北九州 おい街 web site Magazine について


 北九州のタウン情報誌「おいらの街」が廃刊になり、約15年が経ちました。そして時代はまた変化して、フリー・ペーパーも終わろうとしています。
 この15年間は混沌とした時代と思います。
若者の音楽に対する関心が薄くなり、日本の映画の質が問われ、文化、サブ・カルチャーの色彩も失せてしまったのではないでしょうか。福岡に負けない北九州の魅力も、解らなくなってきたような気がします。
 北九州のロックは博多より凄かった。北九州のジャズは九州一のメッカとして注目されていた。北九州にはライブハウスが沢山あった。「おいらの街」は九州初、全国でも三本指に入るクオリティの高いタウン誌であった。ラーメンも博多に一歩もひけをとらない店があった。新鮮な魚介類が安く食べられる。北九州には素敵な女性が多い。博多以上にレベルが高い。北九州にはコーヒーの美味しい、知る人ぞ知る店が多い。北九州の演劇のレベルは、その昔は九州一でもあった。
 チェーン店の飲食店よりも、こだわりを持った優れた料理人のいる個人店こそ、北九州のグルメの宝であった。これをフリー・ペーパーが崩していった。

 この度、「北九州 おい街 マガジン」が開設する運びとなりました。監修・編集は高野敬市。将来が期待されるラジオ・パーソナリティーの鶴田弥生。現、北九州市議会議員の讃井早智子。北九州のジャズ・サックス・プレイヤーの田部俊彦ほか、協力していただいた皆様の力が結集して生まれたのが「おい街Webマガジン」です。
 相場の格言では、「まだは、もう」・「もうは、まだ」の言葉をお借りするなら、「もうダメだという思いは、まだいける」の言葉が、北九市の底力だと思います。
 東アジア文化都市事業の役割も担っていきたいという意識を持ちつつ、北九州の大切にしなくてはならない文化による街作り。アナログ、物作りの文化の街・北九州を、この街に住む皆様、また、他県から来た方達にもアピールしていくことを指針として、制作していきたいと思います。
 何卒、よろしくお願いいたします。 (敬称略)

 「北九州 おい街 web site Magazine 運営委員会」一同
 TEL.093-953-6616(占い処たぶれっと内)