高野敬市 プロフィール
タウン誌「おいらの街」 元編集長。現在「Cafe&占い処たぶれっと」を運営。
●Cafe&占い処たぶれっと 北九州市小倉北区京町1-5-17 2階
●TEL.093-953-6616 ●メールアドレス:info@tablet.cx
●営業時間/11時~24時(占いの受付は22時まで)
●定休日/日曜日・水曜日夜はCafe Barは休み
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 1986年公開の「エイリアン2」。この映画を機にアメリカ映画では強い女が描かれるようになった。強いは男顔負けのアクションをやらかすのがカッコいいのだ。2000年代になり一層と強い女性のアクション・SF映画が作られている。CGの使用で、どんな女性でも強く描くことが出来る。アメリカの女優のイメージが180度変わった。ビビアン・リーの「風と共に去りぬ」。あの映画では、たくましく生きる強い女性の内面を描いた。最近の女性ヒロインのバイオレンス・アクション映画で人気があったのは「アトミック・ブロンド」「ルーシー」「ハンナ」などが知名度の高い作品。個人的には「ニキータ」「レオン」の印象が強烈。
 強い女性も悪くはないが、女性はセクシーでキレいなのが好き。というのであれば、ヨーロッパ映画に限る。フランス、イタリア、スペイン、オーストリアに行くと、作風がアメリカ映画とは異なるのはもちろん、女優の描き方が監督により様々で、監督により女優も変わってしまう。トリフォーの描いた「隣の女」に出演したファニー・アルダンなどは、その魅力がトリフォーによってのみしか発揮されない、代表作のようなものだ。
 今回は筆者の個人的な好みで4本の映画を取り上げた。小柄でキュートな女優、年齢は若くないがセクシーさは衰えず、超異色の女優エマニュエル・ベアールの「赤と黒の誘惑」。「厚化粧の女」(仏・90)が印象的すぎて、忘れることの出来ない知的美人演技派女優のラウラ・モランテ。フランスで注目されている若手女優。アンニュイな魅力と個性的な顔立ちがイヤ味なく美しいレア・セドゥ。そしてスペインのベドロ・アルモドバル監督の「トーク・トゥ・ハー」。「男と女」以来、37年ぶりに外国語作品としてアカデミー賞最優秀脚本賞を受賞した映画。スペインらしく、スペインならではの映画だ。
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 地獄の黙示録・特別完全版
 (2001年/米)
 魚と寝る女
 (2001年/韓)
 遊星からの物体X
 (1982年/米)
 軽蔑
 (1963年/仏・伊・米)
 スパルタカス
 (1960年/米)
 「おいらの街」出版時代には、小倉ピカデリー劇場で一年に二回「オールナイト・フィルム・マラソン」を開催していました。夜10時からスタートして、朝の6時まで。あの当時、沢山の読者の方達が集まってくれたのです。赤字を出しながらもタウン誌の使命感をもって、続けていきました。「映画のべスト10」という企画特集も年に一回、組んでいました。シネコンが出来て、北九州の映画ファンは喜んだのでしょうか?とにかく、今はこういった形で、映画と接していますが、良い作品に出逢えた時は、やはり嬉しくなります。
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セクシャリティーズ
(1997年/スペイン)
グランド・セントラル
(2013年/フランス)
エマニュエル・ベアール/
赤と黒の誘惑
(2014年/
オーストラリア)
トーク・トゥー・ハー
(2002年/スペイン)
ドアーズ
(1991年/米)
狂ったバカンス
(1963年/伊)
デリンジャー
(1974年/米)
フレンチ・
コネクション
(1972年/米)
さよなら
ミス・ワイコフ
(1979年/米)